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2008年4月17日 (木)

備えよう新型インフル  

 「64万人死亡」 厚労省推計

世界的流行に備えて家庭ではどうしたらいいか?
その取り組みについて参考になるので、ここで取りあげた。
家庭で備蓄するとよい物品の例。

  1. 食料
    米、乾めん類、切りもち、シリアル、乾パン、レトルト・冷凍食品、缶詰、ミネラルウォーター、ペットボトル・缶入り飲料など
  2. 医薬品・日用品
    常備薬、ばんそうこう、ガーゼ、解熱鎮痛剤(インフルエンザに使えないものがあるため薬剤師に確認)、マスク、ゴム手袋、水枕、漂白剤(次亜塩素酸=消毒効果あり)、消毒用アルコール
     懐中電灯、電池、ラジオ、携帯電話充電キット、カセットコンロ、ボンベ、トイレットペーパー、ティッシュ、ラップ、アルミホイル、せっけん、洗剤、生理用品、ビニールなど

 1918年の「スペインかぜ」では、日本では2300万人が感染し39万人が死亡したと言われている。厚労省は、いま新型インフルエンザが全国に流行すると、医療機関を受診するのは最大2500万人で、64万人が死亡すると推計している。
 感染した人が全て受診するのではないが、感染者は少なくとも5000万人は下らないだろう。死亡率も「スペインかぜ」の数倍と推測される。新型インフルエンザH5N1は、「スペインかぜ」のH1N1と異なって強毒性ウイルスで、このH5N1の鳥からひとへの感染では20~40%の致死率である。
大流行時には2~5%の致死率(最低でも)としても日本で100~250万人の死亡者数になり、巷間いわれている最大64万人の死亡者推計は少なすぎるように思う。

 新型インフルエンザは、例年の季節的なインフルエンザとか「スペインかぜ」と安易に軽い病気としての受け取り方ではなく、全く別の種類の疾病と考えた方がよい。2週間足らずで致死率5%という、まさに「殺人インフル(murder Flu)」である。大流行時期には、自分で自分を守る知恵を持たなければならない。 

 読売新聞 4月16日(水)より

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