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2007年3月24日 (土)

タミフルについて思うこと

タミフルの副作用でマスコミが色々なことを報道しています。
厚生労働省がWHOの備蓄計画に基づいて準備していた計画は、変更しないということで当然のことだと思います。
この姿勢は厚生労働省が正しいし、辻哲夫事務次官のコメントも当然の事を言っていると私は思います。

問題は、新型インフルエンザのことを知らなすぎる知識無き知識人の言動にあります。
単純な事を一つだけ指摘すると、「新型インフルエンザの死亡率が56%」という事をこの方達は知っているのでしょうか?
パンデミックの時にも、学習も無く知識も無いままにこの人達がしたり顔でコメントし続けるのですか?と言いたいのです。

専門知識も無く、学習もしない。テレビに出て顔だけが売れている人が、思っている以上に害毒を流している罪に早く気付くべきです。
これも平和ぼけしている危機感に乏しい人達の実無き議論に思えてなりません。

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2007年3月23日 (金)

介護予防を考えるとき 血清アルブミン3.8g以下が有用

 東北大 公衆衛生学の東口 みづか氏らは血清アルブミン3.8g/dL以下を低栄養の指標とすれば、介護予防事業への参加対象者を効率的に拾いあげられるという。

地域高齢者を対象とした調査から

① 血清アルブミン 3.8g/dL以下

② 血清総コレステロール 160mg/dL以下と
   血清アルブミン 3.5g/dL以下の組合せ

介護予防事業への参加対象者を拾いあげるための基準として有効であると述べた。

コメント:
私も確たるエビデンスは持たないが、血清アルブミン3.5g/dL以下は高齢者の健康管理上、要注意という見方をしている。

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2007年3月15日 (木)

早期診断で発症前の治療開始(Japan Medicine 3月12日号)の記事で想うこと

 帝京大小児科の児玉 浩子教授は、先天性銅代謝異常症の遺伝子診断で 生後3ヶ月未満に発症するメンケス病は診断率100%という。
 発症前に治療ができれば、神経障害の予防も可能という。

 これからの遺伝子治療は、データの集積により血液で早期あるいは発症前に診断できる検査がたくさんでてくると予想される。
 それらが早くスクリーニングに利用できるようになることを望んでいる。

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2007年3月13日 (火)

運動不足と大腸がん

 つい先日、運動量と大腸がんの相関が報じられた。生活習慣で、運動不足ががんと関係があるので驚かれた人も多かったと思う。
 脳卒中や、心筋梗塞が運動や食生活と関係が深いのは感覚的にも理解できる。それらの予備軍のメタボリック・シンドロームで遺伝子レベル、エイジングとの関係がはっきりしてくるほど、効果的に運動と食事指導ができるようになる。
 今後の診療は、従来の診断と治療から保健指導が中心になっていくのかもしれない。

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2007年3月12日 (月)

C-ペプタイド多いと、大腸がんリスク増大

 厚生省研究班・JPHC研究によると、インスリン分泌を表すC-ペプタイドの高い男性ほど大腸がんになり易いことがわかった。
 40~69歳の男性4万人を11年半追跡調査した結果、C-ペプタイド値が高いグループでは低いグループに比べて3.2倍も大腸がんのリスクが高かった。特に結腸がんではっきりと現れた。
 女性では関連はみられなかった。

C-ペプタイド測定が大腸がんのスクリーニングとして使えるかもしれない。

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3月12日付 Japan Medicine (World Topics)から - 中年層でのPSA検査が、前立腺がんの長期リスクを予測

 44歳から50歳の間に行なわれたPSA検査は、その後25年の前立腺がんをほぼ確実に予測と、米国メモリアル・スローン・ケタリングがんセンターのHans Lilja博士らのグループが発表した。
 25年間 2万1277人の追跡調査の結果は

 ① PSAが0.5ng/mℓ以下の男性ではがんのリスクは1.0%~7.5%

 ② PSAが0.51~1.0ng/mℓのがんのリスクは0.5ng/mℓ以下の男性①と比べて2.51倍高い。

 ③ PSAが2.01~3.00ng/mℓのがんのリスクは0.5ng/mℓ以下の男性①と比べて19.1倍高かった。

 「これらの結果は、臨床的な診断より20年早く発見されるかもしれない前立腺がんを示している」とLilja博士は結論付けている。

 長期間のがんのリスクを解決するために、全ての男性が45~50歳でPSA検査を受けるべきである。

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