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2005年10月29日 (土)

インフルエンザウィルス撃退マスク

mask

インフルエンザウィルス
1分で“撃退”マスク

 

 

 インフルエンザのウィルスをフィルターを通じて1分以内で撃退する新発のマスクが発売されるという。
 「バイオ抗体フィルター」の抗体がインフルエンザウィルスに結合反応して、ウィルスの活動を押さえ込む優れものという。
 フィルターが捕捉してウィルスの99.9%について、感染力を1分以内に奪って体内への侵入を防ぐというのが本当なら、夢のマスクで新型ウィルスの必需品ということになる。

 これからも、鳥インフルエンザ情報が増えるにつれて、これに類したものが沢山でてくると予想されます。ほとんどが擬い物で、ウィルスを完全に防ぐもの(マスクにしても)効果が認められる健康食品・サプリメントは今のところありません。
 クスリも限られた2~3種類のものだけです。

 呉々も、誤った情報に振り回されないように、用心しましょう。

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2005年10月28日 (金)

読売新聞を読んで

 NGOが発表した、世界各国の「汚職」と「言論の自由」の現状

 年末に嫌いやながら訪日する主要8カ国(G8)のメンバー、プーチン大統領のロシアについて。

 G8では予想通り最悪であり、全体で見ても最下位に近いグループにランク。
 つまり、プーチン大統領の統治下で言論が抑圧され、官僚腐敗がはびこるロシア社会がはっきりと示された。
 こんな国と四島返還を話し合っても絶対に無駄だと早く気付くべきです。

因みに・・・
 「言語の自由ランキング」トップ3は(167カ国)
デンマーク・フィンランド・アイスランドの北欧勢。
ドイツ(18位)  英国(24位)  フランス(30位)  日本(37位)
アメリカ(44位)・・・・・・・・・ロシア(138位)  中国(159位)  
北朝鮮(167位)は充分納得できます。

 「腐敗の少なさランキング」トップ3は(159カ国)
アイスランド・フィンランド・ニュージーランド
英国(11位)  ドイツ(16位)  アメリカ(17位)  フランス(18位)  日本(21位)
イタリア(40位)・・・・・・・・・中国(78位)  ロシア(126位)  イラク(137位)

 こういう国際的な指摘でも、ロシア・中国・北朝鮮にとっては、軌道修正をするつもりもないだろうし、「敵対勢力の陰謀だ」としか反応しないだろうと結んでいた。

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AIDS危機を警告

 10/27IHTの1面囲み記事によると、アジア-太平洋地区でのAIDS危機を警告している。
 この地区での強いリーダーシップでAIDSの拡がりを防ぐよう、アフリカでとられたように、政府が毅然とした態度で臨むべきである。

 2004年末から、35,000人の人がAIDSに罹患しており、特に国連は見逃していた問題として、子供に焦点をあてて対処してく姿勢を見せている。

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中国のインフルエンザ

 中国の鳥インフルエンザの情報がほとんどないと書いたのは2日前。

 10/27のIHT(当地旭川は1日おくれで配送されます)の1面では、自転車の車輪を消毒して人に感染しないように・・・という、何となくやらせのような、いかにもワザとらしい様子の写真が掲載されており、余りいい印象は持てない。

 また、同紙の3面に、中国では3度目の流行で数百羽の鶏やアヒルが死んでおり、火曜日(10月25日)に国連に報告されているが、この流行は上手に管理され、おさまったと農業日報紙は報道している。

 インドでは、西ベンガル地域で40羽の渡り鳥が死んでいるのが確認されたが、鳥インフルエンザウィルスによるものかどうかは、定かではないという。

 タイでは、鳥インフルエンザで13人が死亡しているが、政府は積極的に蔓延を防ぐために100万人のモニターのネットワークを作って監視してる。

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2005年10月26日 (水)

「鳥インフルエンザ」これから注意すべき点

 鳥インフルエンザは、中国にはじまって日本・東南アジア・ロシア・オーストラリア・ヨーロッパ・南アフリカなど世界各地で、感染した鳥が確認されている。
 鳥から人への感染で今年初めて死者が出た。
また確認はされていないが、同居していた子供への感染も疑われている。
 これから、注意すべき情報は「人から人への感染」がどうかという点にある。
世界のどの地域で、どの都市で「人から人への感染」が確認されたかを、逸早く知ること。
それが、大流行のはじまりとなる可能性が強い。

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2005年10月25日 (火)

「医療制度構造改革試案」について

 厚労省は10月19日、21世紀の厚生労働行政の指針「医療制度構造改革試案」を出した。
2015年度の国の政策目標として

  • 糖尿病等の患者・予備軍を2008年と比べて25%減少
  • 平均在院日数の全国平均(36日)と最短の長野県(27日)との差を半分に減少
    また保険給付の内容・範囲の見直し等

          2006年度       2015年度      2025年度

試案        28.3兆円         37兆円        49兆円 

現行        28.3兆円         40兆円        56兆円         
(継続していくと)

 高齢者の患者負担の見直しで、2025年でみると7兆円が節約できるということなど。

 面白いのは、これらの計画を推進するのに、「PDCAサイクル」の手法を取り入れたことである。
 さて、Plan-Do-Check-Actionの手法で医療費適正化計画が、民間でやられているように上手くいくかどうか。
 目標そのもののハードルは、それほど高いとは思いませんが。     

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2005年10月24日 (月)

鳥インフルエンザ

 120人の感染者で死者も61人出ている、鳥インフルエンザで奇妙なことがある。
確か今注目されているのは、H5N1型ウィルスで1997年にはじめて香港で人への感染が報告され、150万羽の鶏を処分したという記事を覚えている。
ところが、その中国で2003年12月からのWHOへの報告では死者は勿論、感染者の報告もゼロというのは、どういうことか。
 発生源と疑われている中国雲南省の衛生状態は、ひどいと聞いている。
何かおかしい。と思っていたら、10/22-23のIHT(International Herald Tribune)で、モンゴリア北部でH5N1の流行が見られたとだけ発表された。
 たとえば、ベトナムでは感染者91人・死者41人、タイでは感染者18人・死者13人、カンボジア・インドネシアでも数字で報告している。
本当に中国では、鳥だけで人への感染はないのか?
 2003年のSARSの二の舞ではないのか。
いい加減、隠す体質を改めてもらわないと、世界への大流行が懸念されているのに国全体としての認識がないのは困る。

 天安門事件で、何人死者が出たことか。
今だに毛沢東の顔入りのお札が使われていることも驚きだが、人が死ぬことに対しての閾値が本質的に我々と違うのかも知れない。靖国云々どころではないだろう。

 それにしても、WHOに正確なインフルエンザ状況を報告して欲しい。

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2005年10月20日 (木)

ウイルスは大量破壊兵器?

 10月18日のIHT(International Herald Tribune)で
The 1918 flu genome. Recipe for destruction(撲滅の方法)
―レイ・クルツワイルとビリー・ジョイの記事があった。

 遺伝子は大量破壊の武器を設計するのと本質的に同じ。
致死率の高いH5N1は、1918年のスペインかぜで5000万人を死亡させたウィルスと遺伝子上では僅か8つの部分が異なるだけ。

 アメリカの都市で原子爆弾で死ぬのは100万人程度だが、1918年のインフルエンザウィルスなら、その10倍~100倍(1000万~1億人)を殺生することも可能。
そして更に恐いことには、原子爆弾よりずっと警戒されずに入手し、生物学的にも殺生能力の強いウィルスを作り出すこともできる。もしこれが、テロリストの手に入ったらと考えると恐怖は更に増す。

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2005年10月19日 (水)

医療の質奨励賞

 10月18日、日科技連の医療の質奨励賞委員会から、「医療の質奨励賞」選考結果の不合格通知がきました。

 未だまだそのレベルに達していなかったのでしょう。

 合格するためには、どこを改善していくべきかを考えながら、さらに精進に努めたいと思っています。

 来年は、出直す気持ちで頑張りますゾ!

 

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2005年10月18日 (火)

インフルエンザの話

 皆さん、こんにちは。
 先ず挨拶がわりにインフルエンザの話を。

 1995年からインフルエンザの大流行を考えていました。1996年に初めて年度別流行グラフを作成し公表しました。この間、インフルエンザ情報を新聞、医学雑誌などから得て経時的にHPに紹介してきました。
 その前提になるのは、1918年のスペイン風邪にみられた大流行がそろそろ来るのではないかと危惧したからです。それらしいウイルスはH5N1型が専門家が見るところであり、私もウイルスの持つ特性からこれに注目して追い続けました。
 今までの経過から、H5N1型ウイルスによる致死率が高いこと、トリからヒトへ、ヒトからヒトへの感染が確認されています。このウイルスに抗体を持つヒトはほとんどいないので、ヒトからヒトへの感染が容易に起こるような変異をウイルスが遂げた時に、大流行が起こります。そして今、その秒読みに入ってきていると考えています。
 情報を正しく分析して、状況を把握してほしいと思います。メディアに誘導されずに、正しい判断がパニックを防ぎます。

 インフルエンザに対しての心構えは、

  1. 感染しないように心がける
    (人が大勢のところは、出来るだけ避ける)
  2. 外出から帰ったら、先ず手洗いとうがい
    (流行している時期は、のどと鼻のうがい)
  3. 11月からは、必ずワクチン接種をうける
  4. 流行時に38℃以上の熱が出たらインフルエンザを疑い、抗インフルエンザ薬を使用。耐性のことも考えておく
  5. 70歳以上、喘息、糖尿病などの人は、流行時の38℃以上の発熱があれば、短期間(3~5日)の入院治療を考える

 新型ウイルス感染による死亡率は、パニック当初は20%ぐらいと予想。6人に1人が感染すると、日本国内では2000万人がインフルエンザに感染し、400万人が死亡する。-単純計算によれば-(年間100万人が死亡し、30万人がガンで死亡している数字と比べても、インフルエンザによる死亡者が桁違いに多いことがわかります)最終的には死亡率は1~2%と推定されるので、実際には20万人~40万人と推定されます。

 大流行が今年か来年かはわかりませんが、その時期は確実に近づいており、少なくとも5年以内に世界を震撼させると断言していいでしょう。

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